雑多なメモ

  • vSpehre環境のインターフェイス
    • GUI:vSphere Client、vSphere Web Client
    • CLI:vSphere CLI、VMware vSphere Power CLI
    • DCUI(Direct Console User Interface):ESXiのコンソール
  • 仮想ディスクは .vmdk という単一のファイルとして作成され、データストアに格納される。
  • VLAN VST 構成の場合、ポートグループ = VLAN の構成が一般的で推奨されている。
  • vSphere DRSは、ESXi間の負荷を平準化する目的で、vMotionを自動的に実行すること。
  • vMotionはいわゆるライブマイグレーションのこと。
    • Cross vSwitch vMotion:仮想スイッチが異なっているホスト間
    • Cross vCenter vMotion:vCenterが異なっているホスト間
    • Long Distance vMotion:最大150msのネットワーク遅延を許容
  • テンプレートやクローンによって仮想マシンを複製する際、ホスト名・IPアドレス・ライセンス情報などユニークな設定項目については「カスタマイズ仕様」として扱える
  • vSphere 5.5移行ではESXiホスト上でパケットキャプチャやトレースを行うためのCLI pktcap-uw が追加された。物理NIC、仮想ポート、仮想スイッチ、仮想分散スイッチのパケットをキャプチャできる

仮想マシンを構成するファイル

  • VMXファイル:詳細な構成情報・ハードウェア情報
  • VSWPファイル:仮想マシンのスワップアウト先
  • VMDKファイル(-flat.VMDKファイル):仮想ディスクの内容が保存される
  • VMSDファイル:スナップショットとメタデータ
  • vCenter配下のESXiホストをロックダウンモードに設定すると、直接ログインできなくなる
  • ESXiホストはデータセンター内に配置される

VMDKの格納

  • VMFS:複数のESXiホストからアクセス可能なクラスタファイルシステムでFC、iSCSI上に作成される
    • Lazy Zeroed(シックプロビジョニング):VMDK作成時に領域を確保。ゼロ初期化なし。
    • Eager Zeroed(シックプロビジョニング):VMDK作成時に領域を確保。ゼロ初期化あり。
    • シンプロビジョニング:必要時に領域を拡張する。
  • NFS
    • シンプロビジョニング:NFSサーバ側で管理するため。

VLANの扱い

  • EST(External Switch Tagging)
    • ESXiホストの物理NIC をポートVLAN(アクセスポート)として扱う
    • 標準仮想スイッチ(VLAN IDの指定):0または空白
    • 分散仮想スイッチ(VLANタイプの指定):なし
  • VST(Virtual Switch Tagging)
    • 物理スイッチでタグVLANを設定して、仮想スイッチのポートグループにVLANを割り振る
    • 標準仮想スイッチ:1~4094
    • 分散仮想スイッチ:VLANを選択してIDを入力
  • VGT(Virtual Guest Tagging)
    • 物理スイッチでタグVLANを設定する、VLANタグがついたまま仮想マシンにフレームを転送する
    • 標準仮想スイッチ:4095 または ALL
    • 分散仮想スイッチ:VLANトランクを選択して、範囲を入力

参考