開発機として Intel NUC 12 Pro 1 を買って Proxmox VE 2 を入れてみた。 これまでは古い Thinkpad を開発機としていたので、快適になったかなと思う。
スペックはこんな感じ。 メモリとディスクは重視したいところだったので多めにした。 一方でコア数はそこまで拘らないのでi3のモデルとした。 vPro 搭載モデルも検討したが、流通量が少なそうなこと、仮想化すればリモートでの管理操作の頻度は減るだろうということ、から見送った。
- NUC:Intel NUC12WSHi3(Core i3-1220P)
- 電源コード:サンワサプライ KB-DM3S-1
- メモリ:Team SO-DIMM DDR4 3200MHz PC4-25600 32GBx2
- ストレージ:Crucial CT2000P3PSSSD8JP 2TB M.2 PCIe4.0
元々はESXi 8を使おうかと思っていたが、 “Shutting down firmware services” のエラーに苦しみ結局解決できず諦めることにした。 ちなみにPコア・Eコアが混在することによる問題もいくつか報告されているが、 それに対する知見はそれなりに広まっていて 3 4 私の環境でも同じように解決できた。 ESXi 7についてはいくつか 12 世代 Intel NUC での動作事例が見つかったが、コミュニティドライバ?が必要なので面倒に感じてしまい諦めた。
残りの候補として cockpit-machines と Proxmox VE を考えていた。 この中でもできるだけ手軽に使いたかったので Proxmox VE を選択した。 Proxmox VEのインストール手順については特筆するものはなく、 ダイアログにしたがってやっていけば自然にインストールできた。 まだまだ触れていないが、第一印象はなかなか快適で良さそうだ。